Report生物多様性
2025.05.29
ryugonの森に咲く春の花 〜雪国の春〜

2025.05.29
ryugon敷地にある「ryugonの森」では、長く厳しい冬を越えて、春の芽吹きがゆっくりと始まっています。今シーズンは例年以上の豪雪で、積雪は3メートル近くに達し、建物周辺はもちろん、森一帯が白銀の世界に包まれていました。しかし4月に入ると気温が上がり、積もっていた雪はあっという間に解けて消え、たった1ヶ月で風景が劇的に変化します。その様子はまるで夢を見ていたかのようで、あっという間に雪は解け、植物が一斉に芽吹くことから、春の訪れをより一層感動的に感じさせてくれます。
ryugonの裏山である坂戸山では、桜やキクザキイチゲ、カタクリなど春の山を代表する花々が見頃を迎え、山を美しく飾り、訪れる人々を迎えてくれます。雪深い地域だからこそ味わえるこの時期ならではの季節の変化と、美しい自然の変化は、多くの人々を惹きつけることでしょう。
雪解けとともに、雪の下でじっと春を待っていた植物たちが一斉に芽吹き始めます。森の中では草木が日に数センチという早さで成長し、同時にさまざまな花が咲き始めることで、一気に鮮やかな色彩が広がります。芽吹いたばかりのやわらかな新緑や、可憐な山野草たちが織りなす景色は、雪国ならではの特別な春の風景です。冬から春へと移り変わるこの時期のryugonの森は、雪国の春の魅力を存分に味わえる絶好のタイミングです。ぜひ一度、この生命の息吹に満ちた春の森を訪れてみてください。