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間伐と植樹生物種の保存
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Report間伐と植樹

2023.06.16

植樹から5年。念願の花が咲きました。

自然と触れあえるテラス

森に触れられるガーデンテラスを作るために

2019年にガーデンテラスに植樹さえた最初の木々が生長の変化の年を迎えています。今年で5年目を迎えたノイバラとザクロに花が咲きました。小さかった苗木が年々徐々に成長し、今年は念願の開花となりました。とても小さな花ですが、芳香な花の香りにが漂います。もし秋に向けて実が成ることがあれば、実を使ったお茶やお酒など、訪れてくれた皆さまと一緒に収穫を楽しめるようにしたいですね。

個性豊かな花が咲いています。

「ノイバラ」(画像上)
日本を代表する野生のバラで、茎は細く長く伸びる。花は芳香があり蒸留して香水の原料にするほか、 花材としても使われ、実もリースなどに使われる。赤く完熟した果実は甘味があって食べることができ、また薬用にもなる。

「ザクロ」(画像下)
花木として愛でられ、果実が熟して割れる美しさが好まれる。日本では庭木や盆栽など観賞用に栽培されることが多く、江戸時代の園芸書である『花壇地錦抄』などに記載の見られる古典園芸植物のひとつでもある。縁起のよい木として昔から庭に植えられ、熟した果実に多数の赤い種子が入っていることから、子孫繁栄の意味をもち、世界的にも子宝のシンボルとされる。

(上記説明はいずれもウィキペディア(Wikipedia)より抜粋)

木を育てる喜びと、学び。

最初に植えられた植樹はブナ、ケヤキ、ホオノキ、イタヤカエデなど約10種類の木々を植樹しましたが、全て順調ではありませんでした。取りや枝の選定など、さまざまな手を加えながら樹木を管理していましたが、時には枯れてしまうこともあり、特に草取りは害虫や病気の予防のケアにもつながることなど、日々学ぶことばかり。年々土壌も適してきたのか、徐々に葉の付きかたが良くなってきました。木々に適した目に見えない環境を整えることは、とても大変なことですがお日様に向かった育つ木々を眺めることだけでも嬉しいことです。

自然と触れるきっかけ作り

気軽に自然と触れ合う一つの手段として、これらの何か一つの植物でも良いのですが、興味を持つだけで、何かしらの関係性が生まれ、自然と触れ合えるきっかけになると感じています。ほんの少しのきっかけから、いずれは皆さまと一緒に自然の恩恵を享受し、同時に自然環境を守り伝えることができればと願っています。
私たちは、持続可能な未来のために、自然保護と植樹活動を組み合わせた取り組みを今後も継続し、美しい自然を次世代に引き継ぐ活動を進めて行きます。

今日もガーデンテラスでお待ち申し上げております。 支配人:小野塚敏之